最初のアビシニアンとされるZulaのイラストです。
説明によると「ズーラ、キャプテン・バレット・レナード夫人所有。この猫は戦争の終わりにアビシニアから持ち込まれました...」英国軍は1868年5月にアビシニアを去りました。
この記事は、ティッキングの猫がイギリスに最初に入った時かもしれません。
残念なことに、初期のアビシニアンとされる輸入猫に追随させる記録はなく、多くの英国のブリーダーは、英国のドメスティックキャット「Bunny」にティッキングの猫と様々な現存するシルバーとブラウンのタブーを横切って実際に作られたと考えています。
詳細は以下引用文献をご覧ください。
<引用文献>
"History of the Abyssinian Cat - THE ABYSSINIAN HOMEPAGE"
"CFA ABYSSINIAN PROFILE"
1903年、QweenキャッテリーのJumboという名前のアビシニアンがイギリスで出陳されました。
初期のアビシニアンは、現在ショーで見られる猫とは違い、首や四肢に縞模様があるのは当たり前で、その性格もワイルドできつい性格だったと聞き及びます。
しかしながら、多くのブリーダーたちは、代々の血統を受け継ぎながらもアビシニアンの理想の姿と性格を求め、様々な努力を積み重ねて現在の美しく朗らかな性格を持つ猫に作り上げてきました。
細く、しなやかな身体と、輝く短いコートを持つアビシニアンはそのコートパターンによって、他の品種と区別されます。その性格は仔猫の頃から成猫になっても変わらず、いつまでもあなたに甘える可愛い家族となるでしょう。 毛色としては、ルディがアビシニアンの代表的な色として知られていますが、黒を持たない明るいカラーのレッドも美しく、陽光を受けて輝く毛色が目を楽しませてくれます。 また、それぞれのダイリュートカラー(希釈した色)で あるブルー、ファーンも多くの日本人に好まれています。
野性味あふれる概観とは程遠く、アビシニアンは、繊細な感情と、幼い猫をいたわる、包容力に富んだ穏やかな性質の猫です。 知恵も働き、賢く、記憶力の優れた彼らは恐怖体験・嫌なことを忘れません。好奇心旺盛な彼らは未知のものへも 最大の注意力を払いながら、果敢に近寄り触れようとします。 人間より遥かに優れた聴覚を持つ彼らにとって、突然の大きな音や想像できないような驚くべき出来事は、恐怖体験はとなって、彼らのトラウマになる場合があります。
恐怖のトラウマにとらわれた彼らは、自分の身を守ることに必死になります。その姿は気性の激しさや攻撃性のある猫として人の目には映るかもしれません。 20年ほど以前、獣医師やペットショップにおいてアビシニアンは怖いとされた所以でしょう。怖い思いや怖かった場所をアビシニアンは忘れないのです。
しかし、危険なものに近付けないことや、わざと驚かすなどの怖い思いをさせない等、オー ナーの対応ひとつで、猫は本来の穏やかな性質の猫で居続けられるのです。 猫と対峙するオーナーとの心の絆が猫の性質を変えるのです。 オーナー家族から猫へ、愛情が伝わり、猫からの信頼を確立するために、オーナーとはどうあるべきかを、繁殖者は伝えていく必要があります。
猫と暮らすこと、品種の特性を知ることは、健康で、長く、楽しい生活を維持するために不可欠な要素です。